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一陽来復

一陽いちよう来復らいふく
  • 出典:『周易本義』復卦・本義(ウィキソース「周易本義 (四庫全書本)/卷1」参照)
  • 解釈:冬が過ぎて春が訪れること。転じて、新年が来ること。しばらく悪いことが続いたが、ようやく幸運がめぐってくること。
  • 周易本義 … 『周易』の注釈書。朱子(1130~1200)著。版本には十二巻本と四巻本がある。
復亨。出入無疾、朋來無咎。反復其道、七日來復。利有攸往。
ふくとおる。出入しゅつにゅうやまいく、ともきたるにとがし。みち反復はんぷくし、なのにしてきたふくす。ところるによろし。
……又自五月、姤卦一陰始生、至此七爻、而一陽來復。乃天運之自然。
……またがつこう一陰いちいんはじめてしょうずるより、ここいたりて七爻しちこうにして、一陽いちよう来復らいふくす。すなわ天運てんうんぜんなり。
  • 姤卦 … 六十四の一つ。柔(女)が剛(男)に出会うさまを示す。
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論語の名言名句