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君子は多能を恥ず

くんのう
  • 出典:『論語』子罕第九6(ウィキソース「論語/子罕第九」参照)
  • 解釈:君子は、いろんなつまらぬ仕事に堪能であることを恥ずかしく思うものだ。いろいろな方面に才能を持っているよりは、一つの道に習熟している方がよい。「多能」は、いろいろなことをする能力があること。
  • 論語 … 孔子(前552~前479)とその門弟たちの言行録。四書の一つ。十三経の一つ。二十編。儒家の中心的経典。我が国へは応神天皇の代に伝来したといわれている。ウィキペディア【論語】参照。
吾少也賤。故多能鄙事。君子多乎哉、不多也。
われわかくしていやし。ゆえ鄙事ひじのうなり。くんならんや、ならざるなり。
  • 詳しい注釈と現代語訳については「子罕第九6」参照。
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た行 な行 は行
ま行 や行 ら行・わ
論語の名言名句