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苗にして秀でず

なえにしてひいでず
  • 出典:『論語』子罕第九21(ウィキソース「論語/子罕第九」参照)
  • 解釈:苗のまま、穂を出さずに枯れてしまう。転じて、学問に志しながらも、芽が出ないで終わってしまうこと。若くして亡くなること。「秀」は、穂が伸び出ること。成長すること。
  • 論語 … 孔子(前552~前479)とその門弟たちの言行録。四書の一つ。十三経の一つ。二十編。儒家の中心的経典。我が国へは応神天皇の代に伝来したといわれている。ウィキペディア【論語】参照。
子曰、苗而不秀者有矣夫。秀而不實者有矣夫。
いわく、なえにしてひいでざるものるかな。ひいでてみのらざるものるかな。
  • 詳しい注釈と現代語訳については「子罕第九21」参照。
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論語の名言名句