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麗沢

麗沢れいたく
  • 出典:『易経』兌卦だか・象伝(ウィキソース「周易/兌」参照)
  • 解釈:友人どうしが互いに助け合いながら学ぶこと。「麗」は、並ぶ。連なる。「麗沢」は、二つの連なっている沢が、互いに潤し合っていること。「麗沢のちぎり」とも。
  • 易経 … 周代の占いの書。五経の一つ。陰陽を組み合わせた六十四卦によって、自然と人生との変化の法則を解説している。「しゅうえき」「えき」とも。ウィキペディア【易経】参照。
象曰、麗澤、兌。君子以朋友講習。
しょういわく、麗沢れいたくなり。くんもっ朋友ほうゆうこうしゅうす。
  • 象 … 象伝。十翼の一つ。『易経』の本文を助ける解説部分。
  • 麗沢 … 二つの連なっている沢。「麗」は、並ぶ。連なる。
  • 兌 … 易の八卦の一つ。沢を表すしるしで、喜悦の徳を表す。
  • 朋友 … 友人。
  • 講習 … ここでは互いに学問修養に励むこと。
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た行 な行 は行
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論語の名言名句