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戦戦兢兢として、深淵に臨むがごとく、薄冰を履むがごとし

戦戦せんせん兢兢きょうきょうとして、深淵しんえんのぞむがごとく、はくひょうむがごとし
  • 出典:『論語』泰伯第八3(ウィキソース「論語/泰伯第八」参照)
  • 解釈:深いふちに落ちるのを恐れるように、また薄い氷を踏んで水中に陥るのを恐れるように、恐れおののいて身を慎むこと。『詩経』小雅・しょうびんの詩句。
  • 論語 … 孔子(前552~前479)とその門弟たちの言行録。四書の一つ。十三経の一つ。二十編。儒家の中心的経典。我が国へは応神天皇の代に伝来したといわれている。ウィキペディア【論語】参照。
曾子有疾。召門弟子曰、啓予足、啓予手。詩云、戰戰兢兢、如臨深淵、如履薄冰。而今而後、吾知免夫、小子。
そうやまいり。門弟もんていしていわく、あしひらけ、ひらけ。う、戦戦せんせん兢兢きょうきょうとして、深淵しんえんのぞむがごとく、はくひょうむがごとしと。而今いまよりしてのちわれまぬかるるをるかな、しょう
  • 詳しい注釈と現代語訳については「泰伯第八3」参照。
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