>   故事名言   >   や行   >   善く游ぐ者は溺れ、善く騎る者は堕つ

善く游ぐ者は溺れ、善く騎る者は堕つ

およものおぼれ、もの
  • 出典:『淮南子』原道訓(ウィキソース「淮南子/原道訓」参照)
  • 解釈:水泳の達人が溺れ、乗馬の名人が落馬する。人は自分が得意とすることで失敗しやすい。自信過剰になるなという戒め。
  • 類句:猿も木から落ちる。弘法にも筆の誤り。じょうの手から水が漏れる。
  • 淮南子 … 前漢時代の思想書。二十一巻。漢のりゅうあん(前179~前122)編。道家思想を基本に、諸家の思想や学説が総合的に記述されている。ウィキペディア【淮南子】参照。
夫善游者溺、善騎者墮
およものおぼれ、ものつ。
各以其所好、反自爲禍。
各〻おのおのこのところもって、かえってみずかわざわいをす。
あ行 か行 さ行
た行 な行 は行
ま行 や行 ら行・わ
論語の名言名句