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善書は紙筆を択ばず

善書ぜんしょひつえらばず
  • 出典:『後山こうざん談叢だんそう』巻一(ウィキメディア・コモンズ「後山談叢」参照)
  • 解釈:書道の上手な人は、紙や筆の良ししなどは問わない。能書は筆を択ばず。弘法筆を選ばず。
  • 後山談叢 … 四巻。宋の陳師道(1053~1101)の撰。文芸に関する談話を集めている。ウィキペディア【陳師道】参照。
善書不擇紙筆。妙在心手、不在物也。
善書ぜんしょひつえらばず。みょう心手しんしゅりて、ものらざるなり。
  • 善書 … 字を上手に書くこと。また、その人。能書。
  • 紙筆 … 紙と筆。ひっ
  • 妙 … 妙技の本質。
  • 心手 … 人の心と手。
  • 物 … 道具。ここでは紙筆。
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た行 な行 は行
ま行 や行 ら行・わ
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