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其の宗廟・朝廷に在るや、便便として言う。唯だ謹めるのみ

そうびょうちょうているや、便便べんべんとしてう。つつしめるのみ
  • 出典:『論語』郷党第十1(ウィキソース「論語/鄉黨第十」参照)
  • 解釈:宗廟の祭祀に列席したり、朝廷に参内さんだいしたときは、ハキハキと発言するが、ただ謹厳慎重であった。宗廟や朝廷での孔子の様子を述べたもの。
  • 論語 … 孔子(前552~前479)とその門弟たちの言行録。四書の一つ。十三経の一つ。二十編。儒家の中心的経典。我が国へは応神天皇の代に伝来したといわれている。ウィキペディア【論語】参照。
孔子於鄉黨、恂恂如也。似不能言者。其在宗廟朝廷、便便言。唯謹爾
こうきょうとういては、恂恂じゅんじゅんじょたり。うことあたわざるものたり。そうびょうちょうているや、便便べんべんとしてう。つつしめるのみ。
  • 詳しい注釈と現代語訳については「郷党第十1」参照。
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